登場人物
■ブラック本丸対策部
主にトラウマ持ちや人に言えない過去を持った人間が集められた部署。付喪神に対しての敬意は持っていたり持っていなかったり様々である。人間性が破綻していようと【刀剣男士に気に入られる魂】の持ち主であれば部署入りすることが出来る。
それぞれ浄化能力特化型、得意能力型など様々な人間が所属している。ここの刀剣男士は亜種型刀剣と呼ばれる者が多い。7割は元ブラック本丸の出身であり、彼らが気に入った部署の人間と契約を結んでいる。
■浄化部
本丸内の結界維持など、審神者や刀剣男士が暮らしやすくする為の浄化作業を主に請け負っている部署。所属する人間のほとんどが太郎太刀や石切丸など神剣と呼ばれる浄化に特化した刀剣男士を連れており、見分ける為に主から送られたアクセサリーを付けている。
天菜/あまな
堀川と和泉守を連れたブラック本丸対策部の一員。元審神者。通称「無表情さん」
20歳女。
無表情だが感情が無いわけでもない。しかし堀川くらいしか表情の違いに気付けない。後たまに和泉守。
政府に拉致られたり親に捨てられたり立て直した本丸の刀剣に裏切られたりと散々な目に合っているが結構元気に暮らしている。
浄化に特化した霊力の持ち主で刀剣男士の顕現が苦手。
初期刀の堀川に全幅の信頼を置いており、彼には真名を明け渡している。
【純粋】
堀川国広
天菜の初期刀であり、8年の付き合いがある。
ある意味亜種で主ガチ勢過ぎて「兼さん!」という声よりも「主さん!」という声の方が多い。
兼さん!と鳴かない堀川としてさにちゃん界隈ではある種有名刃。
冷静で落ち着きもあり、周囲の分析も出来る優秀な刀剣男士だが今の主人であり大切な人である天菜に何かがあると途端に真顔でキレる。
和泉守兼定
天菜が顕現させた数少ない刀剣男士のうちの1人。
堀川が天菜ガチ勢なのに引きずられて彼女に対して兄のように接している。相棒に放っておかれる事が多いので一般的な和泉守兼定よりはしっかりしている印象があるのでこっちもさにちゃんではある種の有名刃。
雪澪/せつれい
19歳女。通称「縁切りさん」
子供の頃から人の感情や縁を紐や縄等の糸状の物体として視認できる不思議な力を持っている。ただし小学生時代の出来事で自分に伸びる縁や感情は一切見えない。またその影響で感情が死んでいる。
見えるものしか信じないという信条を持っている為幽霊の類は信じない。だって見えないから。
縁や感情を掴んで鋏で切ることも出来る。
にっかり青江は浄化部に居た時にたまたまくっ付いてきた刀剣男士、という認識だったが最近は「使える相棒」扱いには格上げされている。
青江や他神刀によれば凄い量の死霊生霊の怨念を背中に乗せている(石切丸曰く「よくあれで日常生活が送れるものだ」というレベル)。
ただし本人には視認できない為怨念すら雪澪には手出しできない状態。時々青江が夜中に切り捨ててる。
たまに「ゆきしず」というコテハンでさにちゃんに顔を出してるとか居ないとか。
【希望】【貴方の死を望みます】
にっかり青江
ブラック本丸産のにっかり。常人なら狂ってるレベルの怨霊を背中に乗せててもケロッとしている雪澪に興味を持ち刀解や他の審神者に行く仲間達の中一人雪澪にくっ付いてきた中々の変刃。
雪澪が浄化部とブラック本丸対策部掛け持ちする原因になった刀剣なので最初の頃は「何となくくっ付いてきただけのただの同居人」扱いだったが最近は役に立つと思われたのか相棒にランクアップした。
切っても切っても怨霊が寄ってくるのでキリがないが定期的に雪澪の背に乗ってるものを切り捨ててる。見える人が見ると大量殺人の現場のよう、らしい。
初雪/はつゆき
23歳男。雪女と人間の間に生まれたハーフ。通称「雪息子君」
地味メン。普通にいい人なのでからかわれやすい。
元審神者だったが普通が祟って乗っ取られた。刀剣男士怖い。同族(妖怪)なのに怖い。
怖いものは母と姉。でも二人の事は慕っているし母のことは尊敬もしている。
水を凍らせたり落ち込むと周囲の水分を凍らせたりできる程度の能力。
基本的に誰に対しても敬語でしゃべっている。ひょろく見えるが意外と体術に長けている。
同部署の人からは考えが甘いと言われる事が多い優しい青年。
【祝福】
今剣
元ブラック本丸産。現在は初雪と一緒にブラック審神者捕縛に従事している。
室内戦だと刀を使わずに拳で戦うこともある猛者。強い。
岩融を助けてくれなかった初雪を殺そうとしたが色々あって和解。
折れて御霊が無くなってしまった岩融をきちんとした形で刀解し、残った鋼で作ってくれたリングを首から下げて持ち歩いている。
日課はその日の出来事をリングに報告すること。結構辛辣なところもある。流石三条。
初雪からはいまつる君と呼ばれている。
同田貫正国
こちらも元ブラック本丸産。ボスとの話し合いの結果初雪の護衛みたいなものを務めている。
ブラック本丸の刀剣達を制圧するのが主な任務。自分の趣味も兼ねてるとか言わない。
時々初雪をからかって遊んでいるが一応主としては認めている。
日課、というよりは時間があれば初雪と体術の稽古をしていたりする。
赤冷/あかつめ
22歳女。通称「太陽さん」
アホ。ただただひたすらに馬鹿正直で真っ直ぐなアホ。
審神者としての訓練を受けていたが霊力が足らず浄化部へ配属された。持ち前の前向きさと努力で新人としては脅威の成績を叩きだしている。
初仕事の際にやらかしたためデッドオアダイの綱渡りをしていたが無事に仕事を終え、バカ正直すぎる前向きさとそれ故に穢れが一切ない魂に惹かれた山伏を初期刀として側に置くことに。
体質的に穢れを寄せ付けない為、弱い呪いや穢れなんかは彼女が近づくだけで霧散するし、彼女がいるだけで浄化される。少し強めの呪いだと爆発四散して消滅する。
雪澪とは体質が正反対の為大きな仕事の際には組まされることが多いが淡々とした先輩への憧れと恐怖は半々くらい。
雪澪を「とても真面目で実直」と評するなど人を見る目は皆無。
【実直】
山伏国広
赤冷が初の大仕事で任されたブラック本丸に居たお馴染みのカカカさん。
余所の山伏より明るい面よりも冷静な面が強く表に出ている亜種型。よく見かける太陽のような笑みではなくぱっと見では冷たく見える無表情をしている事が多い。
当初は自分以外の刀剣男士を刀解してもらい、自身の刀身を折るつもりだったが赤冷のその真っ直ぐさとあまりのバカさ加減、そして嘘を吐く事のない魂に惹かれて仲間の元を離れ、一人赤冷に着いていった。
多分魂に惹かれたというよりは真っ直ぐな上に嘘をつけない性分の上、人を見る目が無い彼女がこのままだと自分の持ちうる物で破滅しそうだと心配したという面が大きい。後々過保護な保護者にジョブチェンジする。
雪澪と青江のコンビは正直苦手。
■サポート部
審神者のサポートを行ういわゆる「担当官」の勤める部署。水面下で真っ二つに割れており、「ブラック派閥」と「ホワイト派閥」と呼ばれている。霊力はあるが審神者になるには足りなかった者、浄化部など余所の部署に入らなかった者など配属の経緯は人それぞれ。
ブラック派閥からは敵視され、ホワイト派閥からは尊敬されるのが【元】審神者だった担当官でもある。
それぞれ一人につき一振の護衛を連れる事を許可されている。
静音/しずね
元審神者だが現在は審神者をサポートするための担当官をしている。
亜種五虎退を守り刀兼相棒として連れ歩いている。
自身の本丸を呪具によって乗っ取られ、全員を刀解した事から呪具という呪具を憎んでいる。
上司が無能なのでよく紙飛行機を作っては飛ばしたり、マウントポジション取って入院させたり、問題がある場所に模造刀と五虎退と乗り込んだりと外に出しては不味いタイプの問題児。
呪具に惑わされずに自分を選んでくれた五虎退に信頼を置いている。
五虎退
静音が連れている唯一の守り刀。いわゆる亜種型刀剣で、まるで太刀のような外見をしている。
五匹の虎達も普段は子虎の姿だが仕事の際には成獣サイズにまで大きくなる事が出来る。
かつて静音が審神者だった頃に鍛刀された刀で、唯一の生き残りでもある。
主である静音が乗っ取りで心を傷つけたのをよく知っているので彼女の力になりたいと様々な方面で努力した結果、大きくなった。本人にも理屈はよく分かっていないが主を守る力を持つ事が出来たので気にしていない。