登場人物


土萌/ともえ
父方は呪殺を主にした能力者、母方は巫女という超ハイブリッド。
しかし生まれつき体が弱かった為双子の姉を生かす為の犠牲になる。
実の母に殺された事はもうどうでもいい。家が滅んだ事もどうでもいい。双子の姉が自殺したことも結構どうでもいい。
姉が死ぬときに彼女が怪異退治に使っていた模造刀に封印されて消滅を待っていたが政府に引きずり出されて審神者になることになった。げきおこ。没年代は1990年代。
霊体になってから逃走防止に両足を切断されているので今も両足首から下が存在しない。普段は浮いたり刀剣たちにくっ憑いたりしながら移動している。
人の悪意を跳ね返すカウンター専門の能力者。悪意を持った攻撃を全て倍以上にして返せるため幽霊姐さんの意思は関係なく相手に害を与えている。
名前(というか名字)は聞かれれば答えるがあまり好きではないので「主(様)」や「幽霊さん」「幽霊姐さん」「幽ちゃん」などと呼ばせている。
自分達のような審神者は使い捨ての道具だという認識。


Shiki-XXX 通称:四季/しき
審神者と未来予知の能力を持った少女、四季を元に作られた武装ロボット。
元となった人物は生きてはいないが死んでもいない状態だと言う。
最新世代のロボットの為か有能だが、有能故に融通が利かない上に本気でボケているとしか言いようが無い行動を取る。
インストールされているプログラムは優秀。しかしそれにこだわる余りに柔軟性はあまりない。
基本的には効率が最重要である為たまに見せる優しさは効率からくるものである。
土萌と同じく名前が余り好きでは無いので「ロボ子ちゃん」の愛称をもらいそれで呼ばれている。
元と成った人物と同じくある程度未来予知は出来るらしい。
普段は二本の鉈を振り回しながら刀剣たちと戦場に出ている。
土萌と同じく自分たちは使い捨ての道具だという認識があり、壊れたとしても次の世代に引き継がれるだけだと自分の怪我や死にはあまり興味がない。


雨美 秋奈/うみ あきな
2015年からとうらぶの世界にトリップしてきた。
純粋なる社畜であり、働く/仕事をもらうということで自分の存在を肯定している。承認欲求持ち。
遠征組や内番組の統括を任されており、指示を出すだけでなく内番仕事は自ら進んでこなしている。
普段は「秋奈(さん/ちゃん)」や「あっきー」と呼ばれている。苗字はあまり好きではない。
霊感持ちで人魂を掴んでぶん投げた、悪霊を木刀で一刀両断した等幼少のころからそういった話が絶えない。家庭環境が複雑故か働かない人にはとても手厳しい。
怠け者には厳しいが、子供には優しく、短刀達にお菓子を与えている姿をよく見かける。
ボケまくる幽霊姐さんとロボ子ちゃんにツッコめる貴重な人材。燭台切や長谷部と一緒にいるとボケに回ることが多い。
家特有の土着信仰で神様の転生体として崇められ母親には毎日拝まれ村の人からも似たような扱いをずっと受けていた。
父親は秋奈の能力を使って金儲けしか考えていないうえに暴力を振るう父親だったため、腕を折られたのを切っ掛けに逆に病院送りにし、都会へと逃げ出してきた経緯を持つ。